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2021.9.22[チーム]

[WE ARE GAMBA OSAKA 2021]DF4 藤春 廣輝

一つ後のニュース

  • 初めて手応えを感じられた試合と語る2011年の31節鹿島戦
  • 2012年にはプロ2年目にしてチーム唯一のフル出場
  • 攻撃だけではなく守備の面白さも感じられるようになった
  • ガンバのユニフォームを着て1年でも長くプレーがしたい
19年から、様々なシーンを通してガンバ大阪との『絆』を紹介してきた『WE ARE GAMBA OSAKA』。シリーズ3年目を迎えた今シーズンは、ガンバ大阪とのつながりを強くした『決断』『決意』の瞬間に触れ、今に至るまでの自身の変化や、心の動きをたどる。

 今となっては想像もつかないが、プロ1年目は練習から毎日、緊張しっぱなしだったと言う。
「当時は今とは違う緊張感があったというか。まずは僕自身が、毎日の練習をしっかりやれるかという心配もあったし、練習の雰囲気にもなかなか慣れなかった。特に試合の前日は緊張がピークで…練習の最後に決まってクロスボールからのシュート練習をするんですけど、西野朗監督が黙って僕らのプレーを見ているんです。その空気に『1本たりともミスできない』『いいクロスを入れなきゃいけない』というプレッシャーを感じて試合以上に緊張していました(笑)。おかげでクロスの精度が磨かれたのかもしれない」

 食らいつくように毎日の練習を乗り越え、コンスタントに試合に絡めるようになったのはシーズンの終盤戦だ。中でも31節の鹿島アントラーズ戦は、初めて手応えを感じられた試合として脳裏に刻まれている。

「優勝争いの最中に、僕の中では最強というイメージだった鹿島戦に先発して勝てたことで、初めて『この世界で戦っていける』という自信を持つことができた。といっても、僕自身は周りの選手に引っ張ってもらうばかりで…。その都度、ヤットさん(遠藤保仁)をはじめとする周りの選手からのメッセージ性のあるパスを受け取ってプレーしていたら必然的に自分も前に、前に楽しく攻撃ができていたという感じでした」
 その試合を機に、左サイドバックに定着。翌年にはプロ2年目にしてチーム唯一のフル出場を実現したが「ディフェンダーとしては守備への意識が低かった」と振り返る。J1リーグで最多得点を挙げながらJ2降格を突きつけられた事実も、改めて自分を見直すきっかけになった。
「12年のサッカーはすごく楽しかったけど正直、僕自身も守備のことは『ボールを奪われたら全力でポジションに戻る』程度にしか考えていなかった。そういう意味では、13年に健太さん(長谷川監督)に初めて細かく守備の役割やポジショニングを教えてもらって、攻撃だけではなく守備の面白さも感じられるようになったし『攻守のバランス』を考えながらプレーできるようになった」

そうして理想のサイドバック像に近づきながらキャリアを積み上げてきた中ではクラブへの愛着にも変化が生まれたと話す。
「加入したばかりの頃は正直、ガンバに対してアカデミー出身選手のような愛着は持てていなかったと思います。ただキャリアを重ね、プロの世界で戦えるサイドバックにしてもらった中で、今は素直にガンバが好きだと言い切れる。ガンバのユニフォームを着て1年でも長くここでプレーしたいという思いも芽生えるようになった。だからこそ、個人、チームとしての『結果』が必要だという危機感も年々大きくなっています」

 藤春が求める『結果』とは、かつて自身も経験した、様々な大会で優勝争いに参戦するガンバの姿を取り戻すことにある。
「『タイトル』を獲るのがどれほど難しくて、楽しいことなのか。僕自身もかつては経験のある周りの選手に教えられ、引っ張ってもらってその舞台に立てたように、今度は自分が引っ張っていかなければいけない」

 それが、11年という長い在籍年数を数える自分の責任であり、クラブへの恩返しだと思えばこそ。


Interview and text by Misa Takamura

Back Number
DF24 黒川 圭介
https://www.gamba-osaka.net/news/index/no/12757/

DF19 キム ヨングォン
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GKコーチ 松代 直樹
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DF13 菅沼 駿哉
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監督 松波 正信
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MF17 奥野 耕平
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アカデミーストライカーコーチ 大黒 将志
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FW18 パトリック
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DF3 昌子 源
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MF29 山本 悠樹
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FW34 川﨑 修平
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MF21 矢島 慎也
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DF5 三浦 弦太
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